こんな症状はぎっくり腰かも知れません
- 荷物を持ち上げる瞬間、痛みが走った
- 顔を洗おうとしたときに、痛みが走った
- 前屈作業を行っていたら、動けなくなってしまった
- 引っ越し作業をした翌日、動けなくなってしまった
- 動いていたら、急に腰が抜けてしまった
ぎっくり腰ってどんな状態?
ぎっくり腰は急性腰痛とも呼ばれ、その名の通り急激に生じた腰痛全般を指します。
ぎっくり腰の中で、「筋肉」が原因のもの「椎間板」が原因のもの「椎間関節」が原因のものなどさらに分類されます。
つまり、ぎっくり腰と一言で言っても様々な病態があるという事になり、その病態に合わせた治療が必要となります。
ぎっくり腰の経過は?
最も信頼できる情報源として「ガイドライン」と言うものが定められています。
2019年度版の「腰痛診療ガイドライン」からぎっくり腰に関わる記載を紹介します。
ガイドラインには、ぎっくり腰の経過について「概ね良好である」と記載があります。
その一方、痛みスコア最大100とした場合に、受傷6週目時点での痛みスコア平均は23であったとしています。
つまり、「自然とすぐ治る」」とされているがそれでも1か月以上経っても、10のうち2程度の痛みは残っている事が多いと言えます。
おおた中央接骨院のぎっくり腰対応
おおた中央接骨院では原因を見極め、無理のない施術で確実に痛みを軽減できるよう取り組んでおります。
物理療法
低周波、ハイボルト、干渉波など数種類の電気治療器の中から状態に最適なものを選択し、施術していきます。
電気治療が苦手な方や手術で金属・ペースメーカーが入っている方には無理に行いませんので安心して下さい。
手技療法
状態に合わせた手技療法(マッサージやストレッチ、リハビリテクニック)を用いて患部の緊張や痛みを軽減します。
バキバキ鳴らすような無理な施術は行っていませんので安心して下さい。
リハビリ
症状がある程度改善してきましたら、より動きやすく痛みの出ない身体を取り戻すためにリハビリを行っていきます。
しっかりリハビリを行う事で再発予防にも繋がります。
ぎっくり腰に関する良くある質問
Q.動くことも出来ないくらい痛みます。受診するべきですか?
自力で来院できないほどの痛みの場合は、安静を優先させ痛いながらも歩行可能となったら来院下さい。
Q.冷やすべきですか?温めるべきですか?
論文的には、温めるべきとされています。ただし、温めて痛みが悪化してしまう方もいますので、冷やす温めるは無理に行わなくて良いかと思います。
Q.病院を受診すべきですか?
ぎっくり腰の中には、圧迫骨折など怖い病態が隠れている事もあります。
当院では、このような状態を見落とさないよう細心の注意を払っています。
また、万が一可能性がある場合は整形外科への紹介状をお渡しする事も可能です。
Q.時間外に受診する事はできますか?
申し訳ありません。ぎっくり腰は緊急事態かと思いますが、営業時間内での対応とさせて頂いていいます。
その他、ぎっくり腰の質問・お問い合わせは公式LINEアカウントからも相談に応じています。