症例報告
脚のしびれを訴えた方の一例
患者さん像
52歳男性職業:ドライバー
運動習慣なし
経緯
3ヶ月前より、お尻から太ももに痛みとしびれがある。整形外科でレントゲンを撮り「椎間板が潰れている」と指摘され、痛み止め処方されるも症状変動なし
初見
知覚、運動(MMTテスト)に異常なし間欠性跛行認めない、足背動脈拍動異常なし
SLRテスト(-)※ただし、患側のハムストリングスタイトネス(+)
Kempテスト(-)
小殿筋押圧時に下肢放散痛(+)
見立て
上記により、整形外科的な病名につく疾患の可能性薄く、整体施術適応と判断臀部の緊張の高さを下げることで症状の緩解得られると推測
施術
患部の緊張をほぐさすため、電気治療、マッサージ、ストレッチを行い、患部に負担がかからないための姿勢を作るためのリハビリトレーニングを行った。結果
おおよそ1週間で症状半減し、1か月半後には緩解した。※症例の一部であり、全ての方がこのような経過をたどる訳ではありません。
※当院で行っている施術は医療機関の行う治療ではありません。